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ナマズの羹(台湾

(ゴン、あつもの)は、中華料理におけるスープの一種。片栗粉などのデンプンでとろみを付けた熱いスープである[1][2]

肉や野菜を入れて煮込んだ熱い汁もの料理であるが、具とスープが一体に感じられるような「とろみ」があることが最大の特徴となる[3]。調理技法としては、食材を小さく切り揃えて、必要に応じて下処理を施し、スープを加えて調味して、加熱した後にとろみをつけて仕上げるものとなる[3]

料理名としては、食材名のあとに「羹」を付けることが一般的である[3]

出典

  1. ^ 「実習40 西湖魚羹」『基礎から学ぶ調理実習』オーム社、2014年、159頁。ISBN 978-4274069987 
  2. ^ 「表4-6 筵席の献立構成と内容」『調理学』化学同人、2006年、125頁。ISBN 978-4759812237 
  3. ^ a b c 羹(ゴン)|とろみスープ”. 80C[ハオチー] (2012年11月7日). 2023年8月15日閲覧。

関連項目

外部リンク